間違いだらけ?の育毛シャンプー選び
育毛には洗髪をおろそかにするなかれ
「ちょっと地肌が見えてきたなあ・・・」「だんだん額のラインが後退している気がする・・・」
そのようなお悩みを普段抱えてらっしゃる方は、当然ですが毎日しっかりと育毛に取り組んでいることと思います。
育毛剤やサプリメントなど様々なメーカーのものを試している方も多いことでしょう。
しかし、案外日々のシャンプーについては意外とおざなりになっている方も多いのでは。
「えっ?そんなことないよ!ちゃんと育毛シャンプーを使っているし」
ちょっと待ってください。そのシャンプーは本当に良いのでしょうか。いえ、たとえ育毛に良くてもあなた自身の頭皮に合わなければまったく意味がないどころか、“返って抜け毛を促進させてしまう”ことにもなりかねません。
自分の頭皮のタイプをしっかりと見極める!
じゃあ、どうすれば良いかというと、自分の頭皮のタイプを見て判断するのが良いと思います。もしくは、毎日何人、何十人の髪の毛を見ている美容師さんに、髪をカットしてもらう際に聞いてみてはいかがでしょうか。
自分の頭皮は、カサカサ乾燥しているのか、脂っぽいのか、フケ・かゆみはあるのか、炎症は起きてないか・・・などなど。
・頭皮が乾燥している方には・・・
あまり洗浄力の高すぎない、低刺激で無添加、洗いあがりがマイルドなシャンプーがオススメです。
市販の育毛シャンプーは洗浄力が強すぎて、乾燥しているタイプの方には頭皮を守る役割の皮脂まで落としてしまい、雑菌などが繁殖する原因になってしまったり、過剰なフケや炎症の原因にもなりかねません。
育毛をアピールする“スカルプシャンプー”に多いのが、シャンプーの洗浄力を高めるため「ラウリル硫酸Na」という陰イオン性界面活性剤が使われるケースです。
この「界面活性剤」が活躍することにより、髪の毛や頭皮の表面にある汚れを皮脂ごと除去してしまうというわけです。
これにより、洗いあがりは非常にスッキリ、サッパリしていかにも育毛に良さそう、そんな気がします。しかし、非常に強力な洗浄力をほこるこの「ラウリル硫酸Na」というのは、なんと洗剤や床の洗浄剤にも使われているほどのもの。
私たちの頭は食器や床ではありません。これだけの強力な洗浄力を持つシャンプーでツメを立てて力いっぱいガシガシと洗えば・・・
・・・どうなるかもはや説明不要でしょう。
・頭皮がベタベタ、脂っぽい頭皮タイプの方には・・・
乾燥している方とは逆に、脂っぽい頭皮の方にはこうした洗浄力の強いタイプがオススメです。いわゆるスカルプシャンプーと呼ばれているような製品を使うのが良いでしょう。
ただし、その分、洗い方には十分注意が必要!
いくら頭皮が脂っぽいからとはいえ、ツメを立ててガシガシ洗っては意味がありません。むしろ頭皮が脂っぽい方ほど、指の腹を使って頭皮をよ~くマッサージするように洗っていきましょう。
洗い方としては頭皮に詰まった皮脂などの汚れをマッサージで揉みだすようなイメージです。
・結局はその人に合うシャンプー探しが必要!
基本的にはシャンプー選びで迷ったら、「ノンシリコン」や「界面活性剤不使用」のシャンプーを選べば間違いないでしょう。
その上で、物足りなさを感じたら、洗浄力の高いシャンプーを試してみる・・・といったことを行うと良いかも知れません。
ただし、そうして自分の頭皮に合うシャンプーを使ったからOK!というものでもありません。むしろそこからが“スタート”といえます。
たとえば、かゆみのある方に多いのですが、頭皮がかゆいのでついついツメを立ててガシガシと力入れて洗ってしまうケース。かゆいところをツメを立てて思いっきり洗うのは大変に気持ちの良いものです。しかし、それは頭皮をツメで引っかいているようなもの。腕でも足でもツメで肌を思いっきり引っかけば傷になりますよね。
それを頭皮で行っている
・・・と、考えたら「もう少し頭皮に優しくなろう」、そんな気持ちになりませんか?
そして、昨日一部のテレビでは『育毛効果ナシ!』といわれていた頭皮のマッサージ。
シャンプーで頭を洗う際には大変に重要です。育毛のジャマになる毛穴に詰まった皮脂やホコリなどの汚れをキレイに落とすには、やはり頭皮をマッサージするように洗うことが一番だからです。
マッサージさえしていれば育毛につながる!・・・とはいえませんが、髪を洗う時にマッサージしていれば頭皮の環境は良くなる!とはいえます。
頭皮の環境が良くなった上で、正しく育毛剤やサプリメントなどを使っていけば、きっとあなたの育毛へ大きな力になってくれることでしょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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